みのお市民活動センター「夢の実支援金」公開プレゼンテーション 取材レポート

 6月30日、「2018年度・夢の実支援金」公開プレゼンテーションに行きました。

 夢の実支援金とは、みのお市民活動センターが、地域課題に取り組む市民活動を応援する目的で、箕面市内のボランティア、NPO、自治会などの非営利団体が実施する公益的活動に交付される助成金です。交付団体は希望するとオプションで専門家のコンサルティングも受けられ、今後の自立発展を見据えた事業のブラッシュアップや組織運営の助言がもらえます。

 

 

 今回の公開プレゼンテーションは15団体。スライドで説明、オペラを歌う、小道具を使うなど様々な工夫があり、真面目な発表の中にも面白さが混じっていました。審査員の質疑応答は疑問点の確認だけでなく改善の助言もあり勉強になりました。

 

 今回の発表を聞き終え感じたことは、ちょっと注意してみれば、自分の身近には多種多様な社会的課題があり、それを解決しようとする人たちがいる。特別何かに優れた人が特別なことをするのではなく、老若男女も問わず、誰もが自分たちの力で課題解決に取り組んでいい。私も身近な社会にちゃんと目を向けていきたいと思いました。

 

 夢の実支援金の交付結果は、交付団体へ7月末に発送をもって通知されるそうです。みのお市民活動センターのホームページでの結果公開は8月中旬頃予定とのことです。どの団体に支援金が交付されたのか気になりますね。

 

■みのお市民活動センター ホームページ

http://www.shimink.jp/

 

 

(レポート:HM)