フィールドワーク in 能勢町

 

promoの広報サポーターと事務局含め総勢6名で能勢町のフィールドワークに行ってまいりました。

能勢町はちょっと遠いかなと思っていましたが、箕面トンネル(箕面グリーンロードトンネル)が開通したおかげでアクセスもスムーズになりました。箕面森町を越えていざ能勢町へ!

 

最初に訪問したのはフェアトレードショップ&カフェ「エスペーロ能勢」(promoで以前取材⇒https://team-promo.jimdo.com/espero/

外観は民家でわかりにくいですがアットホームな雰囲気と隠れ家的なところが魅力です。

お昼前でしたが少し早めのランチに舌鼓を打ちました。オーナーの奥様手作りの地元食材をふんだんに使ったヘルシーなワンプレートランチです。あっさりした味付けでいくらでも食べられそうです。

お昼時になると店内はほぼ満席状態でオーナー夫妻は大忙し。近くをお通りの際にはぜひお立ち寄りを。きっとオーナー夫妻がおいしいランチと素敵な笑顔、トークでもてなしてくれると思いますよ。

 

食事を終えて次の目的地へ向かう途中、近くのけやき資料館に立ち寄りました。

ここの「野間の大けやき」はけやきとしては西日本最大級、国の天然記念物に指定されています。

なんと高さは約36メートルもあります。

とにかくデカくて圧倒されます。4月~7月頃にアオバズクというフクロウの仲間が大けやきにやってくるそうですよ。

 

けやき資料館を見学した後、次の目的地「NPO法人 能勢清流工房」へ。

清流工房さんは都市と農村の交流を目的に食育や親子での農作業や収穫体験など、能勢の自然に触れあえる体験の企画、運営をされています。

近くには運営されている農園があり、黒豆やキクイモを自然農法で栽培されています。

HP、SNSを活用した情報発信や宿泊施設として利用できるように整備していくことが予定されており、今後の活動に期待したいです。

 

清流工房についてお話を聞いた後は、清流工房の関係者で観光ガイドもされているというWさんに近くの名所を案内していただきました。

最初に訪れたのは日蓮宗の寺院、清普寺(せいふじ)。ここは旗本であった能勢頼次が慶長6年(1601年)建立し、能勢家代々の墓所があります。後ほど訪れた近くの地黄城も能勢頼次によって築かれた城で、今は城跡で立派な石垣が残っていました。能勢頼次は戦国時代に活躍していましたから、ひょっとすると来年のNHK大河ドラマ(主役は明智光秀)でクローズアッ プされるかもしれませんね。

 

今回のフィールドワークは13日の金曜日となんとも不吉な予感がする日でしたが、無事にフィールドワークを終えることができました。

大阪のてっぺん能勢町では快適、便利、スピーディーな都会生活では得ることのできない体験や自然とのふれあいを満喫することができます。能勢町のことに興味を持った方はぜひ下記HPにアクセスしてみてください。

 

■能勢町HP

http://www.town.nose.osaka.jp/

 

 

(レポート:ST 2019/9/13)